「資産運用用語集」の記事一覧

債務不履行リスク 債務不履行リスクは、「信用リスク（クレジットリスク）」や「デフォルトリスク」とも呼ばれ、ビジネスや金融などの与信取引において、債務者の財務状態が悪化することによって、債権の回収ができない状態に陥る危険性 […]

裁定取引 株式や為替、金利、債券、コモディティなど多くの商品が世界中のマーケット（市場）で日々取引されていますが、同じ商品であっても、市場の違いにより価格差が生じたり、現物の取引価格と先物の理論価格の間に価格差が生じたり […]

裁定買い 裁定買いは、裁定取引において、先物を売って現物を買う取引をいいます。 これは、先物が高く・現物が安い時に行われ、この状況に変化が生じた時に取引は解消されます。 その一方で、引き続き、先物が高く・現物が安い場合に […]

裁定売り 現物が高い時に行われ、この状況に変化が生じた時に取引は解消されます。 その一方で、引き続き、先物が安く・現物が高い場合には、取引は解消されずにそのまま繰り越されます（ロール・オーバー）。 例えば、日経平均株価か […]

コンコルド効果 コンコルド効果は、「コンコルドの誤謬」や「コンコルド錯誤」、「コンコルドの誤り」とも呼ばれ、心理現象の一つで、客観的な判断ができずに投資をやめられない傾向（状態）をいいます。 これは、その昔、英仏が共同開 […]

コア・サテライト戦略 コア・サテライト戦略は、ポートフォリオを組む際に有効な考え方で、ポートフォリオを「攻め」と「守り」に明確に分割し、効率的に運用する手法をいいます。 これは、運用資産を大きく２つに分けて、中心的な部分 […]

現渡し 現渡しは、「現提」や「品渡し」とも呼ばれ、株式の信用取引や商品先物取引などの決済方法の一つで、売り建てた玉を決済する時に、売り付けた現物（株式や商品等）を渡して、代金を受け取ることをいいます。 これは、株式の信用 […]

現物取引 現物取引は、「実物取引」とも呼ばれ、金融取引や商品取引などの一つの形態で、受渡日に顧客（投資家）と金融機関等の間で、現物（実物）と金銭（資金）の受渡しが行われる取引をいいます。 これは、株式や債券、コモディティ […]

決済リスク 決済リスクは、取引の約定後、何らかの事情で決済が予定通り行われないことにより問題が生じるリスクのことをいいます。 これは、外国為替取引や資金貸借取引、株式取引、債券取引、商品先物取引、CFD取引、デリバティブ […]

決済 決済は、国語辞書では「代金や商品・証券、または売買差金の受け渡しによって、売買取引を済ませること」を意味します。 通常、商取引を行うと、品物等を引き渡したり、金銭を支払ったりする権利（債権）や義務（債務）が生じます […]