カントリーアロケーション

カントリーアロケーションは、外貨建資産運用において、投資対象国への資金配分割合を決定するプロセス、およびその結果としての国別構成比のことをいいます。
通常、グローバルなアクティブ運用では、ファンドの国別構成比をベンチマークのその比率から乖離させて「カントリーアロケーション効果」を狙い、またその効果が外貨建資産運用の主要なパフォーマンスの決定要因の一つとなります。

なお、バランス型の国際分散投資においては、カントリーアロケーションは、同様の意味で、国別の投資配分比率のことをいい、この場合は複数の国に分散投資することによってリスクの軽減を図っています。