価格変動リスク

価格変動リスクは、マーケット(市場)で取引価格(時価)が変動することにより、投資した金融商品の価格が変動するリスクのこと、または投資した金融商品の価格が変動することにより、当初期待していた収益(リターン)が得られなくなる可能性(リスク)のことをいいます。
これは、日々取引される金融商品の価格が、世界情勢や経済環境、社会状況、天変地異、金利、為替、株価、商品市況などの状況によって「変動する可能性」のことであり、通常、市場全体の動きによるもの(市場リスク)と、商品特有の問題(個別リスク)によるものとの2つに分けて考えることができます。

一般に金融商品のリスクとは、損益の不確実性を意味し、取引(投資)した直後から「価格変動リスク」にさらされ、評価益(含み益)または評価損(含み損)が発生することになります。
なお、本リスクの対象となるものとして、株式、債券、投資信託、ETF、REIT、外貨預金、外国為替証拠金取引、CFD取引、先物取引、オプション取引、金、プラチナ、変額年金保険などがあります。