リスクオフ

リスクオフは、より安全な(リスクの少ない)資産に資金が向かいやすい相場状況をいいます。
これは、株式やコモディティ、ハイイールド債、高金利通貨など、リスクの高い資産を避け、国債や短期金融商品など相対的に安全と思われる資産に資金を移すことを意味します。

一般にマーケットにおいて、景気の大幅減速や政府債務の悪化、金融不安や金融危機などへの懸念が強まると、投資マインドは大きく冷え込み、投資家は積極的にリスクを求めにくくなり、より安全な対応として「リスクオフ」を行うようになります。
この場合、投資家はリスクを避けるため、リターン(収益)の見込みは小さくなる一方で、損失が出た場合の損失額を小さく抑えることができます。
また、マーケットでは、投資マネーの流れが大きく変わるため、株式やコモディティなどの相場が大きく下げることになります。

なお、リスクオフに対して、積極的にリスクを取ってリターンを求めることを「リスクオン」と言います。