ホームカントリーバイアス

ホームカントリーバイアスは、資産運用において、自国中心になることをいいます。
これは、投資家が市場環境など様々な理由によって、国際分散投資に慎重になり、自国市場(国内資産)への投資が厚くなる傾向のことを指します。

一般に資産運用においては、商品内容や仕組み、リスクなどを理解できるものに投資するのが基本であり、日本人が円中心になるのは自然なことであり、またホームカントリーバイアスはどの国の投資家にも共通のことです。
ただし、資産が分散されていない分、リスクを抱えてしまうことになります。