216の法則
216の法則は、資産運用において、元本を8倍にする場合のおおよその年数や金利が簡単に求められる法則をいいます。
これは、「金利(%)×年数(年)=216」という数式で表わされ、具体的には、この数式の「金利(%)」に適当な金利(年1回複利利回り)を入れると元本を8倍にするのに必要な年数が、一方で「年数(年)」に運用年数を入れると元本を8倍にするのに必要な金利が求められます。
例えば、100万円の資金を6%の複利で運用して8倍の200万円になるのは、「216÷6=36」より、約36年後ということになります。