「資産運用用語集」の記事一覧

ハーディング現象 ハーディング現象は、行動経済学において、個人が大多数の人（集団）と同じ行動を取ることで、安心を得ようとする群集心理が生み出す傾向（周りへの同調や行動追随）をいいます。 これは、集団から外れたくないという […]

年率 年率は、経済や金融などで使われる用語で、一年を単位として計算する比率をいいます。 また、似たような用語に、一年を単位として定められた利率を意味する「年利率（年利）」があります。

年利 年利は、「年利率」の略で、利息計算期間の単位を１年として定めた利率のことをいいます。 これに対して、利息計算期間の単位を１カ月として定めた利率を「月利」、また利息計算期間の単位を１日として定めた利率を「日歩」と言い […]

年平均利回り 年平均利回りは、単に「利回り」とも呼ばれ、一定期間に得られた収益（利子、配当等）を元本で割り、年換算したものをいいます。通常は、１年間の率で表示され、金利に相当する概念となっています。 また、利回りとは区別 […]

年換算利回り 年換算利回りは、年率に換算した利回りのことをいいます。これは、利益（収益）の投資金額（元本）に対する割合を年換算し、元本に対して年率で表したものです。 また、年率には単利計算と複利計算があり、例えば、投資信 […]

ネガティブキャリー ネガティブキャリーは、株式や債券などの現物の調達コストが運用収益を上回っている状態をいいます。 これは、現物を取得するために必要なコスト（短期金利など）から、現物を取得することにより得られる収入（受取 […]

216の法則 216の法則は、資産運用において、元本を８倍にする場合のおおよその年数や金利が簡単に求められる法則をいいます。 これは、「金利(％)×年数(年)＝216」という数式で表わされ、具体的には、この数式の「金利( […]

難平（ナンピン） 難平（ナンピン）は、マーケット（相場）が予想とは逆に動いた場合などに、平均売買コストが有利になるように追加売買を行うことをいいます。 これには、買いポジションで、相場が下落して評価損が出た時に、平均買付 […]

成行注文 成行注文は、「プライス注文」や「マーケット注文」とも呼ばれ、売買価格を指定せず、銘柄と数量のみを指定して注文を出すことをいいます。 これは、新規注文や決済注文の際に取引のタイミングを重視し、すぐに約定したい時に […]

72の法則 72の法則は、資産運用において、元本を２倍にする場合のおおよその年数や金利が簡単に求められる法則をいいます。 これは、イタリアの数学者で「会計の父」とも呼ばれるルカ・パチョーリ（1445-1517）が、149 […]