買戻し

買戻しは、資産運用においては、売りポジション(売り建玉)を反対売買の買い注文により、一部または全部を決済することをいいます。
また、これとは逆に、買いポジションを反対売買の売り注文により決済することを「転売」と言います。通常、買戻しのタイミングによって、損益は大きく異なります。

ちなみに、本用語は、不動産取引においては、売り主が売買契約と同時にした特約によって解除権を留保し、買い主が最初に支払った代金と契約費用を返還して売買を解除し、いったん買主に帰属した不動産を一定期間内に取り戻すことをいいます。