10年前の日本はどうだった?
日本の少子高齢化が異常事態だと知るきっかけになったのが約10年前の2006年です。
この年に日本は2つの世界ランキングでトップになりました。
一つは
【高齢者(65歳以上)の人口割合】が世界一位
人口に占める高齢者の割合が地球上でもっとも高いのが日本です。
そして
【15歳以下の人口割合】が世界最下位
人口に占める15歳以下の割合が地球上でもっとも低いのが日本。
人口の比率で見ると高齢者が異常に多くて子供が異常に少ないのが
日本だということが公になったのが10年前です。
あれから10年。
今の日本はどうなったのかというと
高齢者の割合が異常に高くて子供の割合が異常に低くいだけではなく。
国の人口が減り始めて
一年で生まれた子供の数がついに100万人を下回る国になりました(2016年)。
日本には人が
約12000万人いるのに、新たに生まれた子供が約98万人なんです(2016年)。
因みに、出生率自体は2005年頃より上昇していますが、生まれ
てくる子供の数は毎年減少しているんです。
高齢者は増えていても出産可能な年齢の女性は減少しているんです
から当たり前の話です。
(日本では15~49歳の女性を「出産可能」と規定して計算しています)
一方、新たに65歳以上の高齢者になった人数は200万人を超えています。
これから税金を納めてくれるであろう子供の誕生は約98万人で
これから医療費や年金で税金をどんどん使っていく高齢者はその倍
以上、200万人以上増えています。
こんな書き方だと「お前は高齢者に恨みでもあるのか」と怒られそうですが、
事実なんだからしょーがない。
こういった事実を客観的に知りたい方は、
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