ここまで話してきたことは「どんなに投資が怖くて嫌いな人でも、銀行や保険を利用することによって間接的に投資してるんだよ」ということでした。
そうやって投資・運用を私たちの預金や保険料で行って得た利益があるから、
預けているだけでお利息がもらえたり
払った以上のお金が満期時に受け取れたりします。
でも、そうやって得た利益がすべて還元されてあなたの手元に戻ってくるわけではありませんよね。
だって銀行や保険会社はボランティアではなく会社ですから、利益を出さないといけません。
当たり前ですが銀行や保険会社が投資・運用して増やしたお金の
一部をお客様であるあなたに還元しているってことです。
「ハイリスク・ノーリターン」とは何もしない状態の事。
結局、安心安全だと思っている銀行や保険会社だって投資をしているわけです。
投資は怖い。
投資は危険だ。
と、何もしなければ何も変わらない。と多くの人が思っています。
ですが、実際にはあなたの脳みそを中心に世界は動いていません。
あなたが規則正しく生活していようが、朝寝坊しようが、ニュースや新聞を見てる見てないに係らず、世界中の株式市場や為替市場は動き続けています。
日本が眠っているときでも地球の反対側では動いています。
酷い言い方かもしれませんが、どこを見たってあなたを中心に動いている部分なんてないんです。
で、日本ではどう動いているのか?
お金に関していえば、投資をしなければお金の価値がどんどん減っていくというのは決定事項です。
あなたが「嫌だ」と言おうが「投資は嫌い」と言おうが、現金・預金で持っている限り、お金の価値は減少してしまうんです。
つまり・・・
何もしないってことは
損する確率100%の【ハイリスク・ノーリターン】ってこと。
クドイくらい言っていますが、今の日本で起こっている本当の話です。
→でも、投資って大きく損する可能性もあるよね。
所「それは投資じゃなくて投機の事じゃないですか?」