前回の最後に
どんなに投資が嫌いで危険だと思っている人でも利用している
最も身近な投資。それが【銀行預金】と【生命保険】だという
話をしました。
これから投資をしようと思っている人も、既に投資を始めている方も、いや。投資を一生しないと心に決めている人も知っておいてほしいことがあります。
【銀行預金は100%損する投資】
だということを・・・。
■銀行に預けたお金はどこに行く?厳重な金庫に入っていると思っていませんか?
銀行預金は投資ですよ。と言ってもなかなか納得できないとは思います。
ですが銀行はボランティア団体ではなく利益を追求する株式会社であって
便利な貯金箱を無料で提供してくれる会社かつ
お利息という名の現金をプレゼントしてくれる会社
ではモチロンありません。
ボランティア団体ではないのですから何かしらの方法でお金を稼いでいるわけです。
どうやって銀行がお金を稼いでいるのか?
銀行はあなたから預かったお金を金庫にしまっておくだけでは1円も稼ぐことができません。
どれだけ大金を預かったところで銀行員のお給料は払えないし、駅前にそびえ立つ自社ビルを作るなんてできないですよね。
つまりあなたの大切な預金を厳重な金庫で保管していたとすると、その銀行はお金を稼げないので倒産という結末しかありません。
では銀行が何をして稼いでいるのかというと、一言でいえば。
【あなたの預けたお金を運用して稼いでいる】
もっと具体的に言えば
・あなたの預けたお金を個人や法人に貸して稼いでいる
・あなたの預けたお金で投資をして稼いでいる
こういうことをしているので、やっぱり金庫の中に預けたお金は入っていないんです。
もっと具体的に見ていきます。