約定

約定は、国語辞書では「約束して決めること、取り決めを交わすこと、契約」を意味します。
これは、金融取引(売買契約)においては、買いまたは売りの注文が執行されて売買が成立することをいい、株式や債券、投資信託、外国為替取引、先物・オプション取引、CFD取引など、資産運用全般で日常的に使われています。
また、約定した日のことを「約定日」、約定した値段(価格)のことを「約定値段(約定価格)」、執行された注文の売買が成立した代金のことを「約定代金」と言います。

なお、マーケット(市場)においては、注文を出しても値段などが折り合わずに、約定に至らない場合もよくあります。