投資
投資は、世の中で幅広く使われる言葉で、国語辞書では「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること(転じて、将来を見込んで金銭や力を投入すること)。
経済学で、一定期間における実物資本の増加分(設備投資・建設投資・在庫投資の三種に分類)」と記されています。
一般に個人の投資活動について簡単に説明するなら、中長期の視点で、株式・債券・投資信託・REIT・変額年金保険・外貨預金・外国債券などの「金融資産」や、金・銀・プラチナ・不動産などの「実物資産」に資金を投入して、中長期のスパンで収益(インカムゲイン、キャピタルゲイン)を得ることを目的とした経済活動と言えます。
また、投資と似たような言葉に「投機」がありますが、これは「短期的な価格変動に注目して、短期的な利鞘の獲得を主な目的とした資産運用取引」と言えます。
通常、投資は、投機ほどではありませんが「リスク」は常に存在し(伴い)、それは投資対象によっても大きく異なります。
また、投資がうまくいった時は、そのリスクに見合ったリターンがあり、その収益性は預貯金や国債などの安全性資産での運用と比べて遥かに大きく、そこが投資の大きな魅力となっています。