確定損

確定損は、「実現損」とも呼ばれ、保有している銘柄や建玉などを売却または決済した際に発生する損失のことをいいます。
これは、株式・債券・投資信託などの有価証券、外貨預金、外貨MMF、外国為替証拠金取引、株価指数先物・オプション取引、商品先物取引、CFD取引などにおいて、保有期間中に変動する評価損と異なり、実際に換金されて損失が確定されている状態のことを指します。

一般に資産運用においては、確定損益が最終結果(成績)となるため、いかに確定損を出さずにするかが投資判断の重要なカギとなります。
また、塩漬け状態になっている銘柄や建玉などの評価損は、最終的に大きな確定損になることがあるので特にご注意ください。