内出来

 

内出来は、マーケット(市場)取引で使われる用語で、発注した複数単位の注文のうち、一部だけが成立(約定)することをいいます。
例えば、株式の売買注文において、1万株の注文を発注し、そのうち5千株だけ売買が成立した場合、この5千株を「内出来」と言います。
なお、内出来に対して、売買注文を出したものの、その注文が成立しないことを「不出来」と言います。