銀行にお金をお預けても、結局は銀行がそのお金を投資し運用しているということはわかったと思います。

では生命保険はどうなっているんでしょうか。

保険会社はどうやって儲けてるの?

これを見ているあなたはおそらく、生命保険の契約をしていますよね。

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生命保険を検討する中でこんな言葉は聞きませんでしたか?

「お金が貯まりますよ」という営業マンの言葉を。
知っているかもしれませんが、生命保険にはお金を貯める機能をもつ商品がいくつもあります。

代表的なのが学資保険。

子供の進学時期に合わせて、まとまったお金を受け取れる人気商品で、基本的には払った保険料よりも多くのお金を受け取ることができる保険商品です。

保険会社も銀行と同じで、子供の未来のためにお客さんからいただいた保険料に少し色を付けて多めに返してくれる。なんて言うような会社では決してありません。

モチロンいただいた保険料を運用してお金を稼いでおり、日本銀行の「資金循環」を見てみますと保険会社は日本国債の約20%を保有しています。

銀行ほどではありませんが、やっぱり投資しているんです。

多くの人が「お金が楽に殖えるなんてうまい話はない」と常識のように感じていることは正解で。

銀行にお金を預けるだけで、保険会社に保険料を支払うだけでお金が勝手に殖えるなんてありえないわけです。

その先ではあなたが投資・運用する代わりに銀行が、保険会社が、そのお金を株や国債などの投資商品に投資しています。

もし「投資は危険だ」と、まだ思っているのであれば、モチロン銀行にお金を預けるなんてことをしてないでしょうし、生命保険の契約なんてしてませんよね?
意地悪はこれくらいにして・・・。

どんなに投資が嫌いだ・危険だ・損すると思っている人でも、結局その人のお金は間接的に投資され運用されているってことです。